岩崎学園で働く人たち
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岩崎学園を志望した理由
「学生目線」の応援に感動
私は学生時代にアルバイトで塾講師をしていたんですが、そこで「人に教えることって楽しい!」と思えたのが、教育に関わりたいと思った最初のきっかけです。大学では教職課程に進んで、教員免許を取得しました。
また、私の友人だけでなく、祖母の友人までもが岩崎学園の専門学校に通っていたのを知り、横浜生まれ・横浜育ちの私からすると、地域に根ざした学校というイメージが昔からあり、学園の安定性も実感していました。
それと1つ、就活中にとても印象的なできごとがありました。岩崎学園の面接予定日と、教育実習の日が重なってしまったんです。実習は休めなかったため、私は「教育実習と重なってしまったので、面接の日程を延期していただけないでしょうか」と半ば諦めの気持ちでメールしました。「面接予定日は変えられないだろうな…」なんて思っていたら、すぐに返事が来ました。すると日程再調整を了承してくれた上に、「いってらっしゃい!」と応援までしてくれたんです。本当に学生の立場になって考えてくれているんだなと嬉しくなったのをよく覚えています。
それに岩崎学園は学校運営以外にも、幼稚園や保育園、博物館まで、本当にたくさんの事業をしていることを知り「ここなら幅広い仕事ができるんじゃないかな」と、すごく魅力を感じました。
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現在の仕事内容
知識ゼロから始めた経理の仕事
私は新卒で奉職してから6年間、経理財務部で仕事をしています。
教育に携わる仕事とはいえ、大学では英語を主に専攻していたので、理系の科目や数字が苦手で…。経理の知識がまったくないどころか、「そもそも経理ってどういう仕事?」ということさえもわかっていない状態での配属。正直、不安は大きかったですね。
いざ仕事が始まると常にわからないことで溢れているので、毎日何度も先輩や上司に質問しに行っていました。でも、そうすると1つひとつ優しく教えてくれるんです。なんとなく自分から言えずにいるときは、逆に先輩の方から気づいてくれたり。そんな先輩たちの後ろ姿を追いかけながら、徐々に力をつけていくことができました。
奉職当時は不安しかなかった私でも、目の前にある仕事に1つひとつ取り組んでいくと、不思議と覚えていけるんですよね。 「経理」というと、私は1人で黙々と作業するイメージがあったんですが、実は意外とチームで連携して、コミュニケーションを取りながら仕事をします。
たとえば給与の作業をする場合、ざっくりいうと、給与を入力して、送信して、給与明細を発行するんですが、これ全部1人でやるわけではなくて、作業パートごとに分担して進めるんです。 そういう意味では、経理って「必ず人とつながっている仕事」なんですよね。
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岩崎学園の魅力
世代を超えた仲の良さ
岩崎学園は、職員同士の関わりが密でコミュニケーションが取りやすい環境です。
それは特定の分野の人が集まっているからではなく、むしろ幅広く、学生、保護者の方々、他の事業の職員たちなど、学校運営だけじゃない人々が集まるから生まれる魅力だと思います。岩崎学園の教職員の方々は、みなさん明るくて優しい人が多いんですよね。
それに面倒見の良さも学園ならではだと思います。たとえば私が経理の仕事でわからないことがあるとき、忙しい中で先輩や上司に問い合わせても、まったく嫌な顔せず、「大丈夫だよ!」とすぐに快く教えてくれます。部署の人たちも仲が良くて、コロナ前はみんなでカラオケやご飯に行ったりしていました。 20代~60代まで幅広い年代の方が一緒に働いていますが、年代関係なく仲良くなれるので、本当に働きやすい職場です。
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岩崎学園で働く楽しさ
「縁の下の力持ち」としての喜び
仕事の楽しさを感じるのは、やっぱり色々な人たちとつながれるところと、私の仕事が誰かのためになっていると感じた時ですね。
学園内だけじゃなく、外部の方とも頻繁にやり取りがあるので、常にたくさんのコミュニケーションを取っています。おそらく経理は学園のほぼすべての人と関わっていますね。
教職員の方とは請求書のやりとりをしたり、学生や保護者の方へは振込用紙を送ってその問い合わせが来たり。卒業生と連絡を取ることもあります。
お金に関する重要な仕事なので、間違えてはいけないという責任を感じますが、こんなに多くの人たちと関わりながら仕事をすることで、皆さんにとっての「縁の下の力持ち」になれている感じがして、すごくやりがいになっていますね。
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今後のキャリアビジョン
1ランク上の仕事に挑戦したい!
いまでもかなり幅広い仕事をしていますが、やっぱり経理としては財務状況について報告する「決算」のような大きな場で重要な役割を果たせたら、かっこいいなぁと思います。
部署内でのジョブ・ローテーション(担当業務を入れ替えてさまざまな業務を経験すること)はよくありますが、やはり決算のような重要な場で大きな仕事をするには、もっと知識や経験を積まなければいけません。 いま、岩崎学園は100周年を迎える節目*で、奉職年数関係なく、新しいことに挑戦できる環境が整っています。
経理の業務もDX化の動きがどんどん進んでいて、日々、新しい風が吹いているなと感じますし、私も含め、若い人には若い人にはとくに色々なチャンスがある職場だと思います。私自身も、もっと大きな仕事が担当できるように頑張っていきたいです。
*2027年に岩崎学園は創立100周年を迎えます
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プライベートでは近くの公園をランニングしてリフレッシュしています!