STORY2
期待や信頼をしてくれた人に応えたい。それだけです。
三浦 弘美 Miura Hiromi
情報セキュリティ大学院大学事務局 次長 1994年奉職経営学部卒 *在職中に同大学院修士(経営学)修了
奉職3年目に、横浜リハビリテーション専門学校開設にあたって学校立ち上げの中心メンバーとなる。その後同校の事務局を担当する間、社会人大学院生として経営学修士号を取得。これらのキャリアを活かし、2003年、情報セキュリティ大学院大学開学にあたり、開設準備室に配属、現在は同学の行政対応から広報や学生事務、企業連携まで事務部門の統括を担う。
Story1 最前線で挑戦し続ける Story3 学生と企業の「ありがとう」のために全力投球。 Story4 社会人1年目。でも「1年目」に逃げない。
loading...

横浜リハビリテーション専門学校と情報セキュリティ大学院大学。二つの事業の新規開設に携わりました。リハビリ校に関しては、学内では初めての医療分野かつ4年制の専門学校。大学院大学は、文科省管轄の事業で、セキュリティに特化した大学院大学自体が日本初。どちらも初めてづくしでしたが、任命を受けた時の気持ちは、ただただ「選ばれたのでやらせていただきます。」って心境でしたね。採用試験のとき、私は特に高度なパソコンスキルや資格を持っているわけではなかったし、だから「何でもやらせていただきます」って言っていたんです。

リハビリ校の開設準備室メンバーは、その年に外部から呼ばれた部長と奉職3年目の私の2名。校舎の建設や県への申請、次から次へとリミットが迫る業務に直面し、学内の橋渡し役のごとくあらゆる部署の方々にノウハウや人脈をもらいました。人一倍怒られもしましたけど、私ほど多くの職員に育ててもらった人はいないかもしれません。入試ひとつを取っても、問題の作成は、管理方法は、と初めてのことだらけでした。第一回の入試は入学希望者が殺到。けれど喜ぶ間もなく準備に追われ、なんと前日、私39度の高熱を出してしまったんです。そしたら当時の理事から、明日以降お前がいないと進まないから今日は休めって言われて。自分にかけられた期待と責任を感じると共に、当然ですが仕事は自分のものである以前に組織のもの、周囲との連携の大切さを痛感しました。いざというとき上司や周りの職員がフォローしてくれる。その後一緒に事務局スタッフとなったメンバーに対しては、担当業務が変わった今も「戦友」という気持ちが変わらずありますね。

学長と。学問のプロとは違った視点でフォローできることが嬉しい。

リハビリ校が開設した年、留学制度を利用しカナダのバンクーバーに7週間滞在しました。そこで通ったコミュニティカレッジの事務職員のイメージは、その後日本に戻って事務局を築いていく上でのベースになっています。事務のプロフェッショナルとして積極的に学校運営に関わっていて、立ち振る舞いも自信に溢れていて…。
現在担当する情報セキュリティ大学院大学の教授陣は、NTTなど国内のリーディングカンパニーや、東京大学をはじめとするトップクラスの研究機関でキャリアを重ねてきた方々。そういった方々を相手に仕事をしていくわけですが、プレッシャーより世界が広がることがとにかく楽しいですね。企業訪問や交流会などチャンスがあれば同行させてもらうようにしています。事務職員として、学生の動向や行政のルールなど、業界最前線にいる方とは違った視点で話題をフォローできることに喜びもあります。

謝恩会パーティーで学生から花束と感謝の言葉をもらい感無量。

この仕事の醍醐味はやはり卒業式。毎年司会を務めるのですが、学生一人一人の名前を読み上げる瞬間は感慨深いものがあります。もちろん仕事の悩みは常に尽きません。でも結局悩みって、学生や派遣元企業のことを思ってスタッフと意見がぶつかっているとか、学校を良くしたいと思うことに由来するんですよね。だからお天道様は見ている・・じゃないけど、そういうぶつかり合いは信頼関係につながるし、いつかすっと解決するものだって思っているんです。
思えば奉職当初から、とりわけ強い野望や改革心を持ってやってきたわけではないんです。期待や信頼をしてくれた人達に応えたい、それだけかもしれません。それでも大きな事業の立ち上げメンバーに選ばれたり、30代初めで課長というポジションを任されたり、私の経験からも性別や年齢に関係なく評価をもらえる組織であることは確か。そういう環境に成長させられてきたんでしょうね。

Q.岩崎学園を一言で表現すると? A.愛

会議資料は入念にチェック。

お気に入りのお店でディナーです。部下と一緒に来ることも。

08:40 始業 メールチェック 会議資料準備
10:00 教授陣との定例会議
12:00 学生対応 販促ツール作成
13:10 ランチ
14:00 大学自己点検評価報告資料作成
15:00 外出 社会人学生の派遣元企業訪問
17:00 帰社 お礼メール、事務局スタッフへの作業指示
17:30 終業
18:30 都内の語学学校でフランス語レッスン
22:30 自宅近くで夕食 帰宅

3年前から週一でフランス語教室に通っています。
仕事では判断したり指示を出したりする場面が多いので、受け身で教わることのできるレッスンの時間が心地いいのかも。文化の違いや国内の報道の偏りなど、語学の習得以上に学ぶことがたくさんあります。

※インタビューは2012年1月のものです。